メンテナンス(の手順)。
駄文を書き散らした弊ブログですが、ありがたいことにブログ村や検索エンジンからのアクセスをいただいています。
検索エンジンからのアクセス傾向を見ると、これから観賞魚飼育や水草水槽を始めるのかな?という方のアクセスが一定数あるようです。
立ち上げ方はもっとわかりやすく、良い方法が記載されたサイトがありますので、立ち上げたあとの水換えやメンテナンスについて記述しておこうと思います。
フタを洗う
まず、すべての水槽からフタを外し、洗います。
腕が美しくなく恐縮です…。
私は現在、120cm水槽:2枚、メダカ水槽:1枚、ヨシノボリ水槽:1枚、60cm水槽:1枚をすべて先に洗ってしまいます。
ゴミを取る
各水槽の水に浮いている水草などのゴミをとります。
網を使用してすくってしまっても良いと思いますが、数が多くなければピンセットでひとつずつつまんでいくのが楽です。
現在の水質を把握する
メダカ水槽と60m水槽は立ち上げから間もないので、水質を測定します。
テトラ社の6in1が便利です。
25回分(25枚)の測定紙が入っていますが縦に半分に切って使用すると50回分になります(笑)。
メダカ水槽
若干の硝酸塩を検出?
60cm水槽
特になにもなし。
テトラ社の6in1は、亜硝酸・硝酸塩以外はあまり見ていません。
アンモニア濃度、硬度、塩素濃度などは同社の専用の検出機材(液体)を使用しています。
pHも測っておきます(写真は水換え後)。
メダカ水槽
以外と低い…。
60cm水槽
炭酸ガスを多めに添加していますが、メダカ水槽とあまり変わらない…。
ガラス面のコケを取る
ガラス面についたコケを取ります。
ヨシノボリ水槽。
メダカ水槽。
120cm水槽。
60cm水槽は数日前に行ったので省略です。
水草を手直しする
必要があればカットしたり差し戻したりします。
ヨシノボリ水槽。
アマゾンチドメグサが暴走していたのでカットしました。
120cm水槽はルドウィジアをカットして差し戻しました。
水槽内の器具を洗浄する
コケが付着した器具類を外し、ハイター等に漬けておきます。
この手順はもっと早い段階でも良いと思います。
水を換える
水換えをします。
私はヨシノボリとメダカ水槽を先に換えてしまい、フタをして先にメンテナンス完了にします。
サカナたちも慣れたものです。
単純に換水だけなら写真にあるような器具があると便利です。
低床内を掃除する場合は水作社のプロホースなどが便利です。
水を入れる場合は注ぎ口のついたバケツや、お風呂用のポンプがあると捗ります。
仕上げ
洗浄していた器具を取り付け、ガラス面(表側)を拭き、フタをしておしまいです。
後片付け
使用したメンテナンス道具を洗ってしまいます。
その他
今回は120cm水槽に使用している常時監視型のpHメーターを校正しました。
pH4.0の校正中です。
0.5ほど高く表示される程度にずれていました。
校正後の水槽水のpHは5.9。少し低いですね…。
以上、私が一週間に一度行っているメンテナンスの手順でした。
ガラス面の清掃、水草のカットなどは必要のない場合もあります。
メダカは人に慣れ、人影を見ると寄ってくるようになりました。
60cm水槽のロタラは順調です。
高尾山に登る。
小学2年生の息子と高尾山に登ってきました。
午前2時起床。
午前3時自宅を出発。
午前4時高尾山口駅駐車場着。
往路は6号路を登ります。
ヘッドランプを灯し、真っ暗な山道を約30分登ってきて休憩です。
この後、約30分毎に休憩をしながら午前5時45分、山頂に到着しました。
6号路はいわゆるハイキングコースで、少々のガレ場や足元の悪い場所がありますが、比較的起伏は緩やかです。
目安の所要時間が90分ですので、子供ながらに頑張ったと思います。
妻の作ってくれたおにぎりを食べます。
都心が眺望できます。
復路は1号路を下ります。
1号路は、山頂付近の宿坊や店舗に物資を運ぶ車の通り道でもあるので、舗装されています。
しかし勾配はかなり急で、下りでもつらいと思えるほどです。
明日は筋肉痛ですね。
水草ではありませんが…。
ヤマトヌマエビの効果(2)。
120cm水槽は最近はいつもどこかの水草から、ふよーんとアオミドロがたなびいていたのですが、見事に消えました。
さすがです。
120cm水槽にはミナミヌマエビとトゲナシヌマエビもいるのですが、ややパワー不足だったようです。
トゲナシヌマエビ(たぶん)。
サイアミーズフライングフォックスも頑張っているのですが、大1匹・中1匹・小2匹ではやはり手が回らない様子です。
ただ、リン酸除去剤の効果もあってか、黒髭コケは見当たりません。
60cm水槽は、すこしロタラがしゃっきりしてきたようです。
植栽直後↓。
デスクから見える姿が好きです。
メダカ水槽では、大きな楊貴妃メダカがボス化の兆候を見せていますが、他にたくさんいるため特定の誰かがいじめられている様子はありません。
ヨシノボリ氏は特に変化はありません。
水槽もガラス面のコケがつくくらいです。
手がかからなくて助かる…。
60cmとメダカのコケはこれからですね…。
メダカを求めて。
埼玉県は加須市の「道の駅 きたかわべ」にメダカを求めて行ってきました。
道の駅でもメダカを販売するところがあるようです。
黒メダカ(と思われる)、ミユキメダカ、コハクヒカリメダカの3匹がいたメダカ水槽ですが、ミユキメダカがコハクヒカリメダカを追い回し、ストレスがかかっているところにリセットで死なせてしまいました。
5匹程度いると縄張り争いはしないようですが、3匹になると2匹が残り1匹を執拗に追いかけ始めました。
縄張りを作らせないために一定程度の数を飼育しようと、メダカを購入しに行ってきました。
お店で購入しても良かったのですが、メダカの愛好家も来るという道の駅に興味があった次第です。
メダカ写っていない…。
お値段はご覧の通りです。
水合わせ中。
この時期の水合わせは、水温をあまり気にしなくて良いので楽です。
投入。
過密かな…。
コハクラメミユキがきらきらして美しいです。
それにサイズが大きいです。楊貴妃メダカの一部は小さな金魚くらいありそうです。
これでまた次々と死なせてしまうようなら、このサイズの水槽での飼育は諦めることにします。
メダカはむずかしい…。
メダカ水槽リセット。
メダカ水槽をリセットしました。
佗び草水上葉に水半分、という変形からオーソドクスな飼育にします。
水槽丸洗いしました。
それまで使用していたGEX社のアクアテラメーカーを中で回しながら、高濃度のハイター液で1時間ほど漬けました。
水作社の水中ポンプ式投げ込みフィルター、「スペースパワーフィット」と底面フィルターの「ボトムフィルター」を連結します。
ポンプ側も底面フィルター側もかっちりと組み立てられます。
大磯砂を敷きます。
前景草を植えないので、手前は1cmほどにしました。
底面フィルター上は2〜3cmというところです。
チャームさんで購入したり、おまけでもらった風山石。
同じくチャームさんで購入した渓流石。No.6だったかな…?
小さな流木にボルビティスを巻き、120cm水槽で溶岩石につけて育成していたミクロソリウムを置き、アナカリスを植えました。
スペースパワーフィットのろ材の一部は活性炭でしたが、交換が面倒なのでサブストラットを詰めました。
スポンジが上側で逆につけちゃったな…。
炭酸ガス不要といわれるシダ2種ですが、あった方が良かろうと思い、DOOAのカウンタとディフューザーを取り付けました。
アナカリスが暴走するようなら考えましょう。
連休中に予定していた水槽いじりはこれにて完了。
60cm水槽立ち上げ。(植栽・注水編)
機材は一式揃い、一部の水草も到着しました。
ろ材は気になっていたパワーハウスを使ってみます。
パワーハウスとサブストラットを3:2くらいにしてみます。
ヘアーグラス・ショートはトロピカ社の液体培地を5カップです。
ADA社の水草の森は寒天培地が取りにくいので、ヘアーグラスはトロピカ社のものの方が使いやすく思います。
次に増岡ファームさんで購入した黒軽石です。
洗濯ネットに入れて高さを出すのに使用します。3リットルくらいです。
周りをやはり増岡ファームさんの溶岩石で固めていきます。
この日のために大小たくさん買っておきました。
次も増岡ファームさんの赤玉ソイルです。
ラージタイプを一番下に敷きます。4リットルと少し使いました。
さらに増岡ファームさんの固形栄養素です。
有茎草メインの60cm水槽で一袋です。
この上に赤玉ソイルのノーマル、パウダーを敷いていきます。
ノーマルは8リットルほど、パウダーは2リットルほどでしょうか。
左側。
右側。
次は田植え…。
苦手です。
案の定、浮きそうです。
後で上からパウダータイプのソイルかぶせるかな…。
そして本命。
これも増岡ファームさんで購入した各種ロタラ。
植えます。
流木はADA社のホーンウッド、チャームさんで購入したミクロソリウムの細葉タイプを巻いておきました。
120cm水槽から種水を50リットルほど拝借し、あとはカルキ抜きした水で水槽を満たします。
フィルタ(エーハイム社のクラッシック2213)をセットし、炭酸ガス系統をセットし、ヒーターをセットし…。
とりあえず一息つけるところまで来ました。
ニッソー社の500Wヒーターが巨大で目に付きます。
手持品であったので横着しましたが、もう少し目立たない方がいいなぁ。
炭酸ガス多めの添加、エアレーションは24時間連続でしばらく様子をみようと思います。
明日はメダカ水槽をリセットしよう!
60cm水槽立ち上げ。(準備編)
いよいよ連休に突入しました。
水草は多くを増岡ファームさんで調達する予定ですので、立ち上げは日曜日〜月曜日と決めていました。
準備としては、濾材や一部の水草が土曜日の夜着でチャームさんから届くように手配してあります。
吸水パイプはADA社のメタルジェットパイプV-1(手持品)を使用するつもりでしたが、やはり水深45cmだと少々浅すぎるようでしたのでV-2を購入しにペンギンビレッジさんに行ってきました。
数回の立ち上げ・リセット経験をし、少々見た目にもこだわりたい欲が出てきたので、グラスカウンターとカボーションルビーも購入しました。
120cm水槽は、ロタラ類をカットして差し戻しました。
ハイグロフィラ・ポリスペルマも度重なるトリミングで勢いが落ちてきたので差し戻しました。
アオミドロもなかなか消えないので、ヤマトヌマエビを15匹投入します。
これまでその大きさから大量の導入を見送っていましたが、これで効果がでることを期待です。
メダカはぽつりぽつりと死んでいってしまいます。
水質チェックをしても(試験紙による)特に問題があるように見えません。
エラが赤い、ヒレが溶けるなどはなく…。
ペンギンビレッジさんで相談したところ、餌不足の疑いが出てきました。
現在は夜に1回/日ですが、もう少し多い方が良いようです。
リセットして水量の増加とフィルターの強化を図ります。
(トロピランド小平店さんで購入)
水草も(ペンギンビレッジさんで購入)。
アナカリスとボルビティスです。
オーソドックスな方法できちんと飼育したいと思います。
水槽いじりで終わりそう…。