水草の様子とその他。
炭酸ガスボンベを新たに届いたみどボンに変更しました。
小型ボンベは結局2本だけ使用しました。
1本/週ほどのサイクルでした。
小型ボンベの交換自体は極めて簡単でしたが、交換頻度と価格を考えるとやはりみどボンの方が楽でした。
さて、いまいち調子の上がらない36cm水槽です。
隠れてしまって数え切れないのですが、サカナの数も減ってる…?
ベトナムゴマノハグサは溶けてしまいました。
右手前で窮屈そうにしていたブリクサ・ショートリーフをベトナムゴマノハグサのあった左奥に移植しました。
全体的にコケっぽいので、養分バランスが良くないのだろうと思われます。
一時しのぎにヤマトヌマエビを120cm水槽から2匹引越しさせました。
水量の少ない小さい水槽は管理が難しく感じます。
次に120cm水槽です。
カリウム過多を疑い、窒素不足を疑い、あれこれしているうちに調子を落としていましたが、ようやく回復軌道に乗ったかのように見えます。
とはいえ、ロタラ・ロトンディフォリアとインレー・ロタラは調子を崩したままですので、バッサリ切りました。
調子の良い芽が出ることを期待です。
現在は増岡ファームさんのカリウム液肥を規定量の20〜40%/日添加しています。
その他、ADA社の窒素系液肥をやはり規定量の20〜40%/日です。
今から考えると、底床を含めた養分不足・バランス異常によって調子を落とした状態(主に頂芽の萎縮によって)をカリウム過多と判断し、
・底床の掃除
・液肥の添加を中止
しました。
ここでさらに悪化した状態を見て養分(主に窒素分)不足と判断し、
・底床に窒素分を含む肥料を施肥
しました。
底床への施肥を行ったことでやや持ち直しましたが、やはり調子が良いとは言えない状態でした。
ペンギンビレッジさんで(頂芽の萎縮も含め)相談したところ、カリウム不足の可能性があるとの指摘をいただき、カリウム液肥の添加を再開しました。
すると、まずコケがつきやすく色も良くなかったブリクサ・ショートリーフが勢いを回復しました。
次にセイロン・ロタラが成長し始めました。
その他の水草も色が鮮やかになり、特にミリオフィラム・マトグロッセンセが著しく成長しました。
我が家の大磯砂を底床とした水槽で発生した今回の事象で得た経験は、
・カリウムは意図的に添加しなければ不足気味
・窒素分も意図的に添加しなければ不足気味
・カリウムはよほど大量に添加しなければ過多とはならず、頂芽萎縮の原因は養分バランス異常の可能性
・底床を掘り返すような掃除は控えめに
というものです。
※2018/03/05追記
上記は我が家の水槽におけるものです。
底床は大磯砂、底床肥料・液肥とも規定量の半分以下という貧栄養気味(と考えられる)の状況であり、すべてに当てはまるものではないことをご注意ください。
いやぁ、難しいです水草(を含む生き物の飼育)。
そういえば溶岩石に適当に貼ったウォーターフェザーがきれいに丸くなりました。
参加してみました。