J.F.F.

Life with Various Freshwater Fish

ソーラーRGBとソーラー1スタンド。

アクセス解析を見ると、検索エンジンから拙ブログ「120cm水槽設置開始。(1)〜照明スタンド準備〜」へアクセスが一定数あることがわかりました。

 

 

ソーラーRGBとソーラー1専用スタンドについては、初心者の私も購入にあたって具体的な設置方法やサイズがわからないものかとインターネットで調べましたが、見つけることができませんでした。

 

ソーラーRGBとその設置について、調べている方がいらっしゃるかもしれませんのでもう少し詳しく書いておこうと思います。

 

 

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■ソーラーRGBにソーラー1専用スタンドは使用できる?

使用できました。

私の場合は、60cm用(奥行き45cm用)のスタンドを2基(ライト用・レフト用)を使用していますので、他のサイズについては申し訳ありませんが分かりません。

 

ADA社の商品説明を見ても、使えるとも使えないとも書かれていません。

私も分からなかったので色々調べたのですが、あまり言及されているブログ記事もサイトもなく、最終的にショップの方に尋ねました。

 

サイズは下の写真のような感じです。

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配線やあれやこれやが見苦しく恐縮です。

スタンドの照明取り付け部(吊り下げ部)の曲げきった箇所から先端まではおよそ27cmでした。

 

それに対してソーラーRGBのワイヤ幅は、およそ19.5cmです。

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 したがって、照明側のワイヤ幅がスタンドの吊り下げ部を物理的に超過することはありません。

 

 

 

■スタンドへの取り付けはどうやって?

照明から出ているワイヤで輪っかを作り、スタンドの吊り下げ部のパイプに通すだけです。

スタンド側には特に突起や目印もありませんので、ほどよいところに調整です。

 

ワイヤで輪っかを作る際、ワイヤ固定クランプで止めるのですが、付属のクランプは微調整がしにくいなどあまり評判が良くありません。

私は「リーズロック」というものを使用しました。

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ニッサチェイン社が取り扱っている米国製のパーツです。一般的なホームセンターでも取り扱いがあると思います(amazonモノタロウでも)。

 

複数サイズがあり、ワイヤ径1.5〜2.0mm対応のものを使用しています。

ご覧の通り左右に大小の穴が空いています。底側も同じになっており、大きな穴の出口は小さな穴になっています。

右側の大きな穴からワイヤを通し、底面の小さな穴から出たワイヤを底面の大きな穴に入れて戻します。

ワイヤ径1.0mm〜1.5mm対応のものは小さな穴を通りませんでした。

これを使用すると、伸ばす方向には無制限(ロックを外すとフリーになる)、縮める方向には少しずつ動かすことができます。 

 

 

■スタンドの水槽台への取り付け方法は?

水槽台に、スタンド付属の固定金具をやはり付属のネジで取り付けます。

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スタンド固定金具には2種類あり、上部用と下部用です。

上の写真は下部用で、上部用はスタンドのパイプが貫通するサイズの穴が空いていますが、下部用は貫通しないようになっています。

 

固定金具のサイズは、幅およそ12cm・奥行きおよそ3.5cmです。

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同スタンドを使用すると、水槽台は壁から3.5cm離れる(水槽台設置には水槽台の奥行き+3.5cmが必要である)ことになります。 

 

また、上部用の固定金具と下部用の固定金具に空いた穴にスタンドのパイプを通すので、上下間で取り付け位置は合わせなくてはなりません。

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固定金具とスタンドのパイプは付属のネジで固定(というより抑えつける)します。

付属のネジは8mmのボルトでした。

 

 

■天井から吊り下げられる?コードは足りる?

コンセントから安定器までの100V用コードはおよそ180cm、安定器から照明までのコードはおよそ380cmでした。

(設置状態での計測ですので正確さに欠けますが、上記数値以上ではあります。)

 

我が家は天井から床までがおよそ240cmですが、設置できました。

現在の120cm水槽の前に使用していた90cmスリム水槽では、スタンドを使用せずに天井から吊り下げていましたが、コードは十分でした。

(天井の強度は十分確認してください。)

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安定器の大きさは、18cm*9cm*6.5cm(長辺*短辺*高さ)でした。

 

 

■熱い?

安定器はまずまず熱くなりますが、触れないほどではありません。

照明本体も熱は持ちますが、温かいという程度です。

部屋の温度を著しくあげてしまうということにはならないのではないでしょうか。

 

 

 

 

ここからは多分に主観を含んだお話です。

■シェードは必要?

あったほうが良いと思います。眩しいです。

鑑賞が常に照明よりも上方からであれば不要ですが、そうでない場合は照明の底部がほぼ全面光るので非常に眩しいです。

部屋中が明るくなるのも(多少は)防げます。

 

水草は育つ?

我が家では育っています。

育成が容易と言われる種類ばかりですが、順調に育っています。

 

熱帯魚・水草を始めたのがごく最近であり、すでに新たに販売される照明はLEDが主流になっていました。

ですので蛍光灯やメタルハライドランプとの比較はできていません。

 

 

■色はどのように見える?

それまで使用していたのがコトブキ社の「フラットLED」で、それに比較すると緑色っぽく見えます。

水草や赤いサカナの色が非常に鮮やかですので、これが「演色性」というものなのかな、と感じている次第です。

 

 

 

 

長々と書き連ねましたが、参考になれば幸いです。 

 

 

 

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