ボララス・ブリジッタエを観察する。
60cm水槽の住人、ボララス・ブリジッタエです。
15〜20匹ほどいます。
導入当初はとても臆病で、水草の影から姿を現しませんでした。
現在では人影を追いかけるほどに懐きました。
エサは顆粒状の人工餌を与えています。
全長は1.5cmほど。口が小さいせいか、フレーク状のエサは食いつきは変わらないものの食べにくそうにしています。
ミクロラスボラ・ハナビ(1匹)とサイアミーズ・フライングフォックス(3匹)と同居しています。
同種・異種問わず小競り合いもせず、穏やかな性格のようです。
ほぼ水面付近にいます。
水深45cmがまったく活かされていませんが、上層にボララス・ブリジッタエ、中下層にミクロラスボラ・ハナビ、下層にサイアミーズ・フライングフォックスというのが我が家の位置関係になりました。
1回目の導入時には白点病にしてしまい、導入数の半分ほどになりました。
2回目は水合わせを慎重に行ったためか、病気になった個体はいないようです。
体が小さいため導入時には気を使いますが、飼育期間の長さにつれて赤みが増してきます。
もっと小さい水槽でコンパクトに飼ってみるのも良いかもしれません。
人影がないときは中層にもいたりします。
水草を眺めて過ごす。
週一回の水換え後、今度は水草を眺めて過ごします。
60cm水槽のストロギネ・レペンス。
前・中景草ですが、ほったらかしで伸び放題です。
これはこれで野趣があってよろしい感じですので、引き続きほったらかします。
同じく60cm水槽のロタラ。
トワイライトとロトンディフォリア、sp.Hra、sp.香港です。
水面に達したものだけカットしています。
120cm水槽のミクロソリウム。
トライデントとプテロプス、ナローがほんの少し。
トライデントに子株が大量に出てきています。
そろそろカットしたいところです。
120cm水槽のボルビティス。
葉の大きなタイプ(チャームさんで購入)と小さなタイプ(ペンギンビレッジさんで購入)したものがあります。
黒くなってきた葉を切ったらスカスカに。
周りにはハイグロフィラ・ポリスペルマ、ルドウィジア、ヘテランテラなど。
120cm水槽から出た子株はヨシノボリ水槽に。
光と炭酸ガスの関係か、こちらに入れるとあまり大型化しません。
メダカ水槽もミクロソリウムとボルビティスです。
アナカリスもちょっと。
底床にはマリモみたいになったコケが生えていますが、それ以外はガラス面もコケ知らずです。
やれる時間があるときにやっておこうと、家中のデバイスのアップデートをしました。
・iPad Gen4(最初に買った太古機)
・iPad mini Gen2(通勤中に新聞読むために買ってGen4に交代)
・iPad mini Gen4(新聞機)
・iPhone 5s(SEの前に購入、SIM抜いて照明類の制御用)
・iPhone SE(旧)(現役)
・Time Capsule
アップデートが一番大変でした…。
魚を眺めて過ごす。
いつも通り、週一回の水換えと少々の水草の手入れをしました。
外出自粛ですので、あとはサカナと水草を眺めて過ごします。
120cm水槽。
横から。
立ち上げから3年、だいぶサカナの数が減ってきてしまいましたが、このまま増やさずゆっくり見ていこうと思います。
有茎草も減ったので、毎日だった液肥の投与を週に3回に減らしています。
窒素系:規定量の20%、カリウム系:規定量の20%、鉄系:規定量の20%。
60cm水槽。
ガラス面のコケは相変わらずですが、水草にはつかない不思議。
メンテナンスフィッシュはサイアミーズ・フライングフォックスだけで、エビもオトシンクルスもいません。
ボララス・ブリジッタエは水面付近に固まっているので、中層が少々寂しいです。
人影に集まってくるようになりました。
こちらは有茎草ばかりなので、毎日液肥を投与しています。
窒素系:規定量の50%、カリウム系:規定量の50%、鉄系:規定量の50%。
メダカ。
ガラス面もほとんど汚れません。
赤いエビと橙のメダカの小さな世界なのに。
ボルビティスとミクロソリウムだけなので、液肥は週に3回です。
ヨシノボリ。
こちらも安定してきたようで、ガラス面が汚れなくなってきました。
ヘテランテラなどの有茎草も入っていますが(絶滅寸前ですが)、量が少ないので液肥は週に3回投与です。
見ていて飽きません。
スピードコントローラ増設。
メダカ水槽とヨシノボリ水槽には気持ち程度炭酸ガスを添加しています。
が、分岐の手抜きをして、スピードコントローラで減圧後に流量調節ができるエアコックで分岐していました。
この場合、両方のディフューザがきれいな状態であれば少々の調節で両方のディフュザから炭酸ガスが出ます。
しかし分岐時に低圧のため、片方が汚れてくると汚れが少ない方(圧力がかかりにくい方)にのみ炭酸ガスが流入してしまっていました。
最初からそうなるだろうことは分かっていたのですが…。
ようやく重い腰を上げて、電磁弁から分岐させました。
<今まで>
電磁弁→スピードコントローラ→分岐エアコック→メダカ水槽とヨシノボリ水槽
<今回>
電磁弁→Y字分岐(耐圧)→メダカ用スピコンとヨシノボリ用スピコン
スピードコントローラを買わなければ、と思っていたのでなかなか手をつけなかったのですが、配管パーツを入れている箱を覗くとなんと在庫が。
なぜかインサートリングまであったので、スピコン出口側はシリコンチューブにインサートリングを詰めて使ってみました。
(もっと奥まで詰めて使用します)
インサートリングがあると、スピコン出口のワンタッチ継手にシリコンチューブが使えるので便利です。
※インサートリング+シリコンチューブは低圧の配管のみ使用できます。スピードコントローラよりボンベ側では使用しないでください。
そんなことは知らずにメダカたち。
ヨシノボリ。
いずれも元気です。
120cm水槽はヘテランテラを少しカットしました。
早く外に出られますように。